Wednesday 30 July 2014

第6回カリグラファーズ・ギルド作品展

「第6回 カリグラファーズ・ギルド作品展 東京展」が銀座でスタートしました。隔年で開催される大きな作品展です。今年は東京展に続き、関西展、九州展も開催されます。

「第6回 カリグラファーズ・ギルド作品展」
会期 / 2014/7/29(火)~8/3(日) 11:00~18:30(最終日は13:30まで)
会場 / ギャラリーくぼた本館
〒104-0031 東京都中央区京橋2丁目7−11 TEL:03-3563-0005
http://www.gallery-kubota.co.jp/

ギルド展と同時に「カリグラフィーフェア」を開催しています。図録・オリジナルグッズ・チャリティーカードの販売、ギルド会員によるデモンストレーションがあります。最終日は私が面相筆のデモンストレーションをします。お時間のあるかたは是非遊びに来てくださいね!
 

Wednesday 9 July 2014

スペンサリアン書体の貴重な資料


明治末期。アメリカで書法を学んだ吉田一郎氏が日本で初めてポインテッドペンを使用したペンマンシップの普及・指導をはじめました。現在では「日本ペンマンシップ協会」がその技術や精神を継承し、伝統を守り続けています。
当時の受講生による練習作品と会報誌数部、また復刻版の書籍など、大変貴重な資料をお借りする機会に恵まれました。Business Writing,Ornamental Writing,Roundhand,Flourishing など、素晴らしい書法の数々を間近で見ることが出来ます。今月末までお教室にありますのでクラス受講生はもちろん、受講されていなくてもご興味のある方は是非ご連絡の上、閲覧しにいらしてくださいね。

Tuesday 1 July 2014

TAKEO PAPER SHOW 2014

終了後のご報告でごめんなさい。
今年の「竹尾PAPERSHOW2014」で欧文カリグラフィーの展示がされ、その美しさが話題になりました。(5月25日~6月3日)

今回のテーマは、
「SUBTLE(かすかな・ほんのわずかの)」

限りなく繊細な「紙」の、白の世界に焦点を当て、さまざまな視点から4部門にわかれて構成されていました。
その中の「COLLECTION」部門「~したためる~」で、三戸美奈子さんと中村弘美さんのカリグラフィーが展示されました。動画もあり、ペンの静かな、そしてSUBTLEに動く様子に多くの人がくぎづけ。
白い紙の上で文字が生まれるその瞬間と美しさに、私も改めて見とれてしまいました。
カタログがお教室にありますので、是非ご覧くださいね。

TAKEO PAPER SHOW 2014http://www.takeopapershow.com/